
皆様こんにちは。
WGP2016で思わぬダークホース(だまし神)の出現に戸惑いを隠せない
トレコロWS担当ヨシキです。
WGP2016も3つの地区が終了し、今週末は私が参加予定の名古屋地区大会があります。
今回のコラムでは大会に向けて調整していた時の事についてお話をしたいと思います。
私は今回もトリオ大会の方に参加をする予定なのですが、
トリオでは今回から予選1敗ラインからの決勝進出チーム選抜方法が変更になりました。
使用人数の少ないタイトルを使っていると決勝に進みやすくなったので、
チームの使用タイトルの選定から勝負が始まっていると言えるでしょう。
終了した仙台・博多・広島地区の入賞タイトルを見ると、
決勝進出チーム選抜方法の変更と前回の制限改訂での規制という逆風の中で
デレマス・物語がまだまだ多く、このタイトルの強さが伺えます。
そんな中、私が使う予定のデッキは
「デレマス青t赤TP(トライアドプリムス)」
うん、「また」なんだ。済まない。
チームメイトには申し訳ないんですが、やっぱりこれが自分の中で一番勝率が高かったので・・・
決勝進出チームの選抜方法が変わったと言っても、そもそもチームで2敗したら意味がないですし。
でも使うのは単なるTPではありません。
某CS(個人主催の大会)で上位入賞したデッキを参考に(ほぼコピーですが)調整をしました。
このデッキは終了した3地区の入賞レシピには載ってないカードをなんと8枚も採用しています。
もしかしたら、どんなデッキか「ティンときた」って方がいるかもしれませんが、
このデッキの詳細については大会終了後更新予定のコラムに回したいと思います。
このデッキでそこそこ練習試合は行いましたが、
やっぱりTPはキズナイーバーの様な後列を除去するデッキや
ごちうさ(チマメ隊)の様な速攻をしてくるデッキは苦手ですね。
苦手といいつつも勝率自体はそこまで悪くないのがTPの凄い所です。
最後に、「練習していて良かった」と思った事例を1つ。
TPの最終的な盤面では中央のパワーがTP凛の14500になる事が多いですよね。
相手は助太刀を使えない事から基本的に相手のパワーを気にする事もないのですが、
青採用のキズナイーバーだとちょっと状況が変わります。
中央に「レベル3穂乃香」、脇に「現場監督園崎」(後列でも可)、後列に「レベル3に+2000応援」の盤面で、
「レベル3穂乃香」にフロントアタックした時に「現場監督園崎」の能力を使われると
パワー15000を作られてTP凛のパワーを超えられてしまいます。
これは練習相手から教えてもらったのですが、
松井五段(WS公式プレーヤー)が使っていたキズナイーバーもそれを考えてのデッキだったのでしょう。
これの対策として「今やれることを李衣菜」や2枚目の「TP奈緒」を温存しておく等がありますが、
やっぱり実際に戦ってみないと見えない部分と言うのはありますね。
追記
この記事を書き終わった後、前日に更新されていた某所のコラムに
同様の内容が書かれていた事を知りました・・・
実際に戦ったみてもわからなかったのが「だまし神」のデッキ。
プロキシ(代用カード)を使ってのデッキではありましたが、
一度対戦してみたもののどう戦うのが良いのか私にはわかりませんでした。
当日は当たらない事を祈っておきます(笑)
次のコラムはWGP名古屋大会後を予定しております。
それではまた次のコラムでお会いしましょう!
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