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【みんなの説】遊戯とVGの補完関係について(りら) コンテンツ


 
 
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みんなの説
ハンドルネーム:りら
カード種類:多種類
記事タイトル:遊戯とVGの補完関係について


TCGを1つ嗜むと、2種目のTCGを遊ぶ事ってよくありますよね。
何種類もTCGを楽しむとそれだけお金がかかりますが…今回はその中でも『遊戯王とヴァンガードの関係』について語りたいと思います。

[遊戯王]
 遊戯王の特徴は主に以下の通りです。
・上級者向けの難易度(裁定揺れ、テキストから判別出来ない効果)
・多彩な妨害札(餅カエル、幽鬼うさぎ)
・早いゲームスピード(先攻封殺、後攻ワンキル)
・やや安いシングルカード(SD3箱で戦える【帝】)
・短い販売スパン(ブースターSP、SD-R)

[VG]
 ヴァンガードの特徴は主に以下の通りです。
・万人受けする難易度(多くの互換カード、トリガーという運要素)
・自ターン中は好きに動ける(伏せカードの概念は無く、妨害も除去程度)
・緩やかなゲームスピード(GB制約、LB4)
・高くなりがちなシングルカード(GR、Pブラスト)
・長い販売スパン(1年毎に新ギミックLB、双闘、超越を出す)

[補完関係]
 以上のように、2つのTCGの特徴は正反対といっても過言ではありません。遊戯王をやっていると『妨害』『早いゲーム進行』等を楽しめますが、何度も続けているとそれらにうんざりする事もあります(電卓を使うのも結構面倒ですよね…)。
またVGは『自分がやりたい事を存分にやる』『魅力的なイラスト』等、VG特有の魅力を楽しめます。
しかし相手ターン中にはほぼなす術が無く、またデッキを組むための金額も遊戯のそれよりも高いです(同名カードを4枚揃えるのは中々大変です…)。
 そこで遊戯に飽きたらVGを、VGに飽きたら遊戯を交互に遊ぶと、互いのゲームの欠点を補いつつ楽しむことが出来ます。
妨害札の多いMTGと遊戯王は似ています。妨害要素の薄いVGとWSも同様の特徴を持っています。そういった似たゲームをやる事の利点は、ルールの飲み込みが速い、この程度です。
 しかし甘いものを食べた後は塩っぽいものを食べたくなるように、遊戯を遊んだ後のVGは普通にVGをやるよりも更に楽しく、その逆も然りです。
幸運な事にVGと遊戯王のカードサイズは同じで、スリーブも共有できます。今、VGだけを遊んでいる方は遊戯王を、遊戯王のみを遊んでいる方はVGを試しに遊んでみてはいかがでしょうか。