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《Ｑ．Ｑ．ＱＸ．》自然文明 クリーチャー 4マナ グランセクト パワー4000
■５．Ｓ．Ｄ．：このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドのカードを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から４枚目の位置に、横向きに刺す。
■相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける。
■相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。
《終葬 ５．Ｓ．Ｄ．》
自然文明 呪文 8マナ
■相手のクリーチャーを１体選ぶ。相手はそれを、自身の山札の上から４枚目の位置に、横向きに刺す。
■このカードをバトルゾーンに出す。
～カード効果解説～
クリーチャー面でまず目に付くのは、新キーワード能力の「５．Ｓ．Ｄ．」。ブレイクするシールドを手札ではなく代わりに「相手の山札の上から４枚目の位置に横向きに刺す」という驚きの効果！
トリガーによる反撃を受けることもない、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》のような効果だ。
それだけではなく、さらにコイツが場にいるときに、相手がその横向きになったカードを引いてしまうと…な、な、なんと、相手はゲームに負けてしまう！
それなら、山札をシャッフルしたり、順番を変えたらいいじゃん♪と考えたそこのあなたを地獄に陥れる、「■相手は自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。」効果も持っている。
難しく使おうとせずとも、単体で《巡礼者メスタポ》のように、相手のサーチ効果を防いだりできる。
マスターカードの名に恥じない、とてもハイスペックなカードになっている。
呪文面は、相手のクリーチャーを山札に横向きに刺して除去しながら、クリーチャー面を場に出す、というものだ。
クリーチャー面で相手のカードを山札に横向きに刺そうとすると、一度相手へ攻撃しなければならないが、
呪文面ならば安全に相手の山札へカードを横向きに刺し、相手の敗北＝自分の勝利を狙うことができるぞ！
～相性の良いカードは？～
《Ｑ．Ｑ．ＱＸ．》に除去耐性がないため、可能であれば横向きにカードを刺したそのターン中に勝ちを狙いたい。
相手の山札に横向きのカードを刺し、そのターン中にゲームに勝つためにいくつか手段を考えた。
①《Ｑ．Ｑ．ＱＸ．/終葬 ５．Ｓ．Ｄ．》＋ 《Ｄの機関 オール・フォー・ワン》＋《サイバー・Ｎ・ワールド》
クリーチャー面・呪文面どちらの方法で横向きに刺した後にでも使えるのがこの方法。
あらかじめ場に何か１体クリーチャーと《Ｄの機関 オール・フォー・ワン》を展開しておき、《Ｑ．Ｑ．ＱＸ．/終葬 ５．Ｓ．Ｄ．》のどちらかの効果で山札にカードを横向きに刺す。ターンの終わりに、《Ｄの機関 オール・フォー・ワン》の効果で《サイバー・Ｎ・ワールド》を場に出せば、相手はゲームに敗北する！
《Ｄの機関 オール・フォー・ワン》の効果発動のタイミングが自分のターンの終わりのため、クリーチャー面で攻撃した後でも可能なコンボだ。
②《終葬 ５．Ｓ．Ｄ．》＋《アクア・ベララー》＋《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》×2（Ｇ・ゼロ能力）
あらかじめ場に《アクア・ベララー》を出しておき、
《終葬 ５．Ｓ．Ｄ．》（呪文面）で相手のクリーチャーを山札送りにした後に、場に《Ｑ．Ｑ．ＱＸ．》が出る。
すると、《アクア・ベララー》の効果が発動し、相手の山札の上を１枚、下へ送り込むことができる。
聡明な皆さんはもうお気づきだろうか。あとは、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》を2体場へ出し、相手の残りわずかな希望、残り2枚の山札の上のカードを、下へ送りこんでやるだけである。
～終わりに～
いかがだっただろうか。
とてもハイスペックなカードで、考察のしがいがあるカードとなっている。
皆さんも、最新弾で レッツ５．Ｓ．Ｄ．！！
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