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光文明 呪文 2マナ
■サバキZ(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加えられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、この呪文をコストを支払わずに唱える)
■次の自分のターンのはじめまで、相手は、自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを自身の山札の一番下に置く。
■この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに自分のシールド1つの上に表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える)
~カード効果解説~
新たな裁きの紋章Z。
裁きの紋章Zの共通能力「サバキZ」を持っていて、裁きの紋章(裁きの紋章Zを含む)がシールドゾーンから手札に加えられた時にコストを支払わずに唱えることが出来ます。
が、効果が《オリオティス・ジャッジ》のように後から発動して除去として使える効果ではないので、相手が攻撃を仕掛けて来る際にこの能力で唱える機会は少ないように感じられます。
が、《巡ル運命ノ裁キ》のようなカードを利用して、能動的に唱えられる場合にはその限りではないでしょう。
2つ目の効果は、《制御の翼 オリオティス》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》とほとんど同じものであると考えていいでしょう。
あちらはクリーチャーなので、
・数ターンに渡って効果が及ぶ
・アタックやブロックが出来る
というメリットがありますが、裏を返すと、こちらは呪文なので
・クリーチャーへの除去によって妨害されることがない
・シールドゾーンに表向きにして置くことができる
というメリットがあります。
前者の
・クリーチャーへの除去によって妨害されることがない
という点は、《キング・ザ・スロットン7/7777777》や《“乱振”舞神 G・W・D》、《ドンドン吸い込むナウ》や《堕魔 ドゥシーザ》などによって妨害されることがなく、ほぼ確実に1ターンを稼ぐことができます。
後者の
・シールドゾーンに表向きにして置くことができる
という点は、《サッヴァークDG》の効果の補助や、《煌龍 サッヴァーク》の除去耐性を与えられます。
~活躍が期待できる相手は?~

《卍デ・スザーク卍》デッキ
相手のクリーチャーをタップ状態に追い込む、《卍デ・スザーク卍》の召喚を遅らせることができます。 早めに召喚さえされなければ、《煌龍 サッヴァーク》をバトルゾーンに出すまでの時間を稼ぐことができます。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》デッキ
圧倒的な速度と攻撃力を誇るこのデッキに対しても効果的に使用することができます。
デッキの要となる《蒼き団長 ドギラゴン剣》への革命チェンジを1ターン遅らせることができます。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》ジョーカーズデッキ
《ジョット・ガン・ジョラゴン》は自身の効果により早いタイミングで召喚することが可能になっていますが、このカードの効果により、時間を稼ぐことができます。
~終わりに~
「†ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」には、新たなサッヴァークが収録されるので、裁きの紋章Zにはまだまだ可能性があります。
これまでに出た裁きの紋章を振り返ってみると、新しい発見があるかもしれません。
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