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ジョーカーズゼロ文明 クリーチャー 7マナ パワー8000
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の手札をすべて、好きな順序で山札の一番下に置き、その後、その枚数と同じ数、カードを引く。その後、そのプレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードをすべて好きな順序で山札の一番下に置き、その枚数と同じ数のカードを、山札の上から裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
~カード効果解説~
プレイヤーを1人選び、手札およびシールドを入れ替えさせる効果を持っている。
出た時の能力なので、《ジョット・ガン・ジョラゴン》で捨てた場合にも効果は発動できる。
厄介なシノビ(《怒流牙 佐助の超人》や《怒流牙 サイゾウミスト》など)を山札の下へ送り込むことができるうえ、手札を墓地へは送らないため、シノビの親玉である《斬隠蒼頭龍バイケン》までをも山札の下へと送り込んでやることができる。
また、シールドにも触ることができるため、《プロテクション・サークル》や、《音感の精霊龍 エメラルーダ》などで仕込まれたシールド・トリガーカードを入れ替えさせることも可能だ。
しかしながら、入れ替えた先のシールドや手札に、トリガーやシノビ・革命0トリガーがないとは限らない。
先ほどの役割のためだけに採用するのはややリスクが高いか。
~相性のいいカードは?~

《デュエマの鬼!キクチ師範代》

《禁術のカルマ カレイコ》
《Vチャロン》と 《デュエマの鬼!キクチ師範代》 または 《禁術のカルマ カレイコ》を組み合わせることで、殿堂ゼロルールでおなじみのキクチパトロールコンボを再現することができる。

《アクア・パトロール》(プレミアム殿堂)
あらかじめ、《デュエマの鬼!キクチ師範代》 または 《禁術のカルマ カレイコ》を出しておき、その後《Vチャロン》をバトルゾーンに出すことで、相手のシールドゾーンのカードを全て山札へ戻すことができるコンボだ。
《アクア・パトロール》と違い、このカードは7マナとやや重めではあるが、《インフェルノ・サイン》や《ルソー・モンテス/法と契約の秤》を使えば、早期にバトルゾーンへ送り込むことができる。
《エマージェンシー・タイフーン》《サイバー・チューン》などのカードは、手札に《デュエマの鬼!キクチ師範代》 《禁術のカルマ カレイコ》を集めながら、《Vチャロン》を墓地へ落とすことができるため、無理のない採用が可能となっている。
また、必要なパーツが少ないコンボであるため、水闇系のハンデス系デッキのフィニッシャーとしても活躍が見込めるか。
さまざまな可能性を感じさせてくれるカードである。
~終わりに~
《デビル・ドレーン》や《カラフル・ダンス》のように、ひとつの領域のカードをたくさん移動させることが出来るカードは、いつか相性が良いカードが出た時、強くなりやすい。
頭の片隅に、このカードのことを入れておけば、将来とんでもないコンボを考え付くのはあなたかもしれない。
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