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自然文明 クリーチャー 5マナ ドラゴンギルド/グランセクト パワー5000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、自分の手札に加えてもよい。残りをマナゾーンに置く。
《マクスカルゴ・トラップ》
■コスト6以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
~カード効果解説~
新たなツインパクトカード。
新キーワード能力は持っていないものの、クリーチャー面はデュエルマスターズの代名詞、「ドラゴン」種族持ち。
「ドラゴン」ということで、「革命チェンジ」の効果発動の条件になることができる。
自然文明の革命チェンジ、といえば《蒼き団長 ドギラゴン剣》・《百族の長 プチョヘンザ》という二大レジェンドが思い浮かぶ。
それぞれ、マナを増やすことで効果の幅が広がるため、このカードの持つマナブースト効果とは非常に噛み合いが良い。
また、呪文面は《トラップ》の名称を持っているため、《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》の効果発動のためのトリガーになれる。
今後追加されるであろう《トラップ》サポートカードのことを考えても、将来性は非常に高い、といえる。
このカードの比較対象として、真っ先に思い浮かぶのは同じ5マナのマナブースト効果持ちドラゴンである《トップ・オブ・ロマネスク》だろうか。
《トップ・オブ・ロマネスク》は、
・火文明を持っているため、《フェアリーの火の子祭》の効果でマナに置くと《フェアリーの火の子祭》を手札に戻すことができる
・ブロッカー持ち
・多色であるため、《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「ファイナル革命」効果で出すことができる
というメリットがある。
しかし、《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》には
・マナブーストする枚数を選ぶことが可能で、目当てのクリーチャーが捲れたなら手札に加えることができる
・単色であるため、無理にデッキに光文明を積まなくともよい。
・ツインパクトカードで、相手の脅威がバトルゾーンに出た場合には除去呪文として使用することが可能。
というメリットがある。
特に、除去としても発動が可能な点は、ゲームの中盤以降常に腐るタイミングが少なくなるため採用することに非常に安心感がある。
《トップ・オブ・ロマネスク》と《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》をどちらも採用することで、5マナ域から8マナ域に到達することができるカードを8枚採用することが可能になるため、十分に可能性はあるだろう。
《マクスカルゴ・トラップ》は除去能力だけではなく、コスト6以下のクリーチャーをマナゾーンからバトルゾーンに出すことができる効果も持っている。
《マクスカルゴ・トラップ》面でマナにある《龍罠 エスカルデン》を出せば、相手のクリーチャーを除去しつつ、マナをブーストする、という芸当も可能である。
~相性のいいカードは?~

《竜星バルガライザー》


《龍覇 グレンモルト「爆」》+《爆熱剣 バトライ刃(爆熱天守 バトライ閣)》
「ドラゴン」であり、5マナ域から次のターン一気に8マナ域までマナを伸ばすことができるこのカードは、《竜星バルガライザー》・《龍覇 グレンモルト「爆」》+《爆熱剣 バトライ刃(爆熱天守 バトライ閣)》との相性が非常に良い。
《トップ・オブ・ロマネスク》と同時に採用することで、8マナ域まで安定して繋げることが可能になるぞ。

《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》
一見何の噛み合いもなさそうに見えるこのカードだが、《マクスカルゴ・トラップ》は出すクリーチャーにマナコストの縛りこそあれど、文明に制約がないので《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を出すことが可能だ。
《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》が場にいるときに《マクスカルゴ・トラップ》を唱え、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を出してさらに手札から《フェアリー・トラップ》や《お清めトラップ》を捨てれば、自分のマナゾーンから自然のクリーチャーを大量展開できるぞ!
~終わりに~
数多くのサポートを受けられるため、さまざまなデッキで採用を検討することができるカードだ。
総じて、スーパーレアの名に恥じない強力なカードである、といえるだろう。
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