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火文明 クリーチャー 6マナ ビートジョッキー パワー6000
■W・ブレイカー
■自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。それがコスト5以下のビートジョッキーなら、バトルゾーンに出してもよい。
《「ぶっ飛び特攻ッス!」》
~カード効果解説~
火文明のツインパクトカード。
クリーチャー面である《メガブースト・チュリス》の、自分の火のクリーチャー全体に「スピードアタッカー」能力を付与する効果は、《“罰怒”ブランド》を彷彿とさせる。
自分の火のクリーチャーすべてに、なので自分自身も問題なく「スピードアタッカー」である。
さらには、攻撃時に山札の一番上のカードを見て、そのカードがコスト5以下のビートジョッキーならばタダでバトルゾーンに出すことができる効果を持っている。
自身の持つ自分の火のクリーチャー全体に「スピードアタッカー」能力を付与する効果と非常に相性がよい。
この効果で《ラッシュ“ATK”ワイルド》や《ラウド“NYZ”ノイジー》をヒットさせることが出来れば、それだけでゲームを決めてしまえるパワーがある。
《「ぶっ飛び特攻ッス!」》は、手札の1枚以外をすべて捨てることで、ターンの終わりにこのターン中攻撃したクリーチャーの数だけドローすることができる、という珍しい効果を持つ。
このカードを採用しておけば、手札がいくら増えてしまったとしても、必ず《“轟轟轟”ブランド》に繋ぐことができるうえ、ターンの終わりには後続を確保することさえできてしまう。
どちらの面も、十分に活躍の機会がある効果といえるだろう。
効果は強力であるのだが、いかんせんマナコストが重いことがネックだろうか。
《“罰怒”ブランド》と違って、自身の効果に「B・A・D」がないために、《ダチッコ・チュリス》・《一番隊 チュチュリス》によるサポートは必須といえるだろう。
~相性のいいカードは?~

《“末法”チュリス》
マナコストが重いというのであれば、コストを踏み倒すのがデュエル・マスターズのセオリーだ。《“末法”チュリス》は、山札の上から3枚を見て、その中からビートジョッキーを1体、タダで出すことができる効果を持っている。
出したビートジョッキーはターンの終わりに破壊されてしまうが、そのターン中にトドメを刺すことができるならばまったく問題にはならないだろう。
デッキに《“罰怒”ブランド》も採用することで、《“末法”チュリス》の効果で出してうれしいカードを増やすこともできるぞ。

《ロック“SPK”スピーカー》
《ロック“SPK”スピーカー》はツインパクトカードと非常に相性がいい。
例を挙げると、このカード、の効果で



《メガブースト・チュリス》、《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》、《暴君 アーザラン/ゴザラン撹乱大混乱》
の3枚を表向きにした場合、コストの参照をする際、呪文面を参照することで、2+2+1=5で条件を満たし、場に出すときにはクリーチャー面で出すことができる。
ルールの抜け穴をついたまさに裏技のようなコンボだが、この効果で《メガブースト・チュリス》を場に送り込むことができれば、《ロック“SPK”スピーカー》はビートジョッキーであるため《メガブースト・チュリス》の効果で出すことができるぞ。
~終わりに~
《“罰怒”ブランド》デッキ、《“轟轟轟”ブランド》デッキのいずれにも採用が検討できる。
きちんと組み上げることができれば、新しい構築が環境を席捲するかもしれない。
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