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《龍素記号Ｘｆ クローチェ・フオーコ》水文明 クリーチャー ５コスト クリスタル・コマンド・ドラゴン パワー６０００
■Ｇ・ゼロ：相手の墓地にカードが５枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■ブロッカー（このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい）
■このクリーチャーは攻撃することができない。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
～カード効果解説～
初登場は2014年12月。
約4年の歳月を経て再録された。
相手の墓地にカードが5枚以上あればタダで召喚することができる「G・ゼロ」を持っている。
攻撃できないので、《コマンド》《ドラゴン》を活かして侵略・革命チェンジすることはできないが、
高めのパワー6000に加えて、ブロッカーも持っているので何の対面でも最低限の仕事は果たしてくれるだろう。
そして、このクリーチャーはバトルゾーンに出た時にお互いの墓地のカードをすべて山札に戻す効果を持っている。
前述の「G・ゼロ」能力のおかげで、《ディメンジョン・ゲート》や《クリスタル・メモリー》から手札に加えて、そのまま《龍素記号Ｘｆ クローチェ・フォーコ》を出すこともできるだろう。
各種墓地利用デッキには、少ない採用枚数でも十分に活躍してくれるだろう。
また、自身の山札も回復できるため、コントロールデッキではどちらの面でも活躍が見込めるだろう。
一粒で二度おいしいカードだ。
しかしながら、近頃は無色なので入れるデッキを問わず、お手軽に墓地利用を潰しながらコスト踏み倒しまでメタできてしまう《ポクチンちん》に役割を奪われがちである。
《ポクチンちん》も、自身の墓地も戻せるので、山札回復もできる。
ふざけたカードだぜ・・・
～終わりに～
《百万超邪 クロスファイア》は、親戚か何かかな？と思うほど、構図が似ている。
また、どちらも「G・ゼロ」能力を持っており、墓地の枚数を参照する条件である。
効果的には、《龍素記号Ｘｆ クローチェ・フォーコ》が《百万超邪 クロスファイア》を邪魔する効果になっているので、そういう背景設定があるのかもしれない。
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