みんなの大会
ハンドルネーム:エルドロリッチ
カード種類:遊戯王
記事タイトル:地元の勘違いルール:反転召喚編
皆様こんにちは!
さっそくですが、今回は私の地元に大会などで起きていたある勘違いルールについてお話ししていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします
始めに遊戯王には『反転召喚』と言う物があります。これは『フィールド上に存在する裏側守備表示のモンスターを、プレイヤー自らが表側攻撃表示にすること』を言います(Wiki様より)
遊戯王をやっている人なら当たり前のように行っているこの行動ですが、問題はこの反転召喚に潜んでおりました
その昔、まだシンクロ召喚が出る前の比較的ゲームスピードが緩やかだった時代。
一部尖ったカードを除いて現代のようにカードの除去が簡単ではなかったためモンスターをバトルや罠、魔法などでチマチマ破壊してからダイレクトアタックなどを行うのが基本的な流れでした
そして中でもカードの除去が簡単ではないことを利用して相手の動きを封じつつバトルを行わないでバーンダメージを与えて勝利する『ロックバーンデッキ』も当時は結構な活躍を見せていました
これは『グラヴィティ・バインド-超重力の網-』や『レベル制限B地区』を使い相手の攻撃を封じ、その間に『ステルスバード』や『ボーガニアン』などの効果で毎ターン相手のライフポイントにダメージを与えて勝利するデッキになります
今の遊戯王からは想像出来ないくらい当時はこう言ったデッキでも充分戦う事が出来ました
さてタイトルにもある勘違いについてですが、このステルスバードの効果
『このカードが反転召喚に成功した場合、相手に1000ダメージを与える』
と言う効果、普通であれば反転召喚は1体のモンスターに対し1ターンに1度しか出来ません
しかしながら身内はおろか大会でもその反転召喚のルールを把握している者はおらず、なんと反転召喚は1体のモンスターに何回でも行う事が出来ていました
この勘違いによってステルスバードは裏側守備→反転召喚(1000ダメージ)→効果で裏側守備→もう一回反転(1000ダメージ)と言った動きが出来ていました
これは恐らくこの間違った反転召喚は召喚権をしようしないため特殊召喚のような感じで何回でも出来る捉えていてしまった説が濃厚だと思います
昔はネットもまだ普及したばかりだったためこの勘違いに気づくのは難しい問題でした…
ただこの勘違いで地元大会環境が変わったのかと言われるとそうでもなく、
その時は『王宮のお触れ』や『人造人間-サイコ・ショッカー』などの罠対策カードも採用している人が多かったため優勝するまではいかなかった記憶があります
やはり攻撃力、攻撃力は全てを解決するのかもしれませんね…皆様も勘違いルールには気を付けてくださいませ!
最近は寒い日が続いておりますので体調などに気を付けながら楽しくデュエル!
