神碑徹底解説!
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【 神碑 】のデッキレシピ
神碑デッキ皆さんこんにちは!トレコロ遊戯王担当です!
メイン 40 枚
3:《インスペクト・ボーダー》
3:《神碑の穂先》
3:《輝く炎の神碑》
3:《破壊の神碑》
3:《凍てつく呪いの神碑》
3:《まどろみの神碑》
1:《黄金の雫の神碑》
1:《神碑の泉》
2:《強欲で貪欲な壺》
3:《次元の裂け目》
2:《デッキロック》
3:《命削りの宝札》
1:《強欲で謙虚な壺》
1:《シンクロ・ゾーン》
1:《センサー万別》
1:《スキルドレイン》
1:《群雄割拠》
3:《超古代生物の墓場》
2:《御前試合》
エクストラデッキ15枚
3:《神碑の牙ゲーリ》
3:《神碑の翼ムニン》
3:《神碑の翼フギン》
3:《神碑の牙フレーキ》
1:《神碑の鬣スレイプニル》
1:《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
1:《厄災の星ティ・フォン》
今回は私の愛用する神碑のデッキ解説になります。
発売当初から愛用し、昨年開催されたYCSJで決勝トーナメントまで進出した
相棒デッキを余すことなく解説しますので是非見ていってください!
この記事では
●神碑戦い方
●キーカードの紹介
●大会環境の変遷
●終わりに
を解説します。
●神碑戦い方
神碑は相手のライブラリアウトを狙うデッキだと思われますが実は全く違います。
「神碑の泉」や「命削りの宝札」を使用して強力な拘束力がある永続魔法/罠カードを引き込む。
カード除外し続けリソースを枯渇させるメタデッキとなります。
相手を封殺する。その後相手のデッキを枯渇させる。それがこのデッキの勝ち方となります。
遊戯王を20年以上続けていますが、異端中の異端。
遊戯王は永続魔法/罠カードに強力なものが多くカード1枚でゲームを終わらせるほどのパワーがあります。
これは永続罠の項目で再度解説します。
ここからキーカードの紹介を行います。
「 インスペクト・ボーダー 」
■インスペクト・ボーダー
このデッキ唯一のモンスター。EXモンスターか儀式モンスターが存在しないとモンスター効果を発動できなくなる強力なロック効果があります。 打点も下級最大の2000の為戦闘破壊されることも滅多にありません。 このデッキでは「輝く炎の神碑」と「まどろみの神碑」をセットで構えることが出来ます。 「輝く炎の神碑」は特殊召喚モンスターを破壊できるためリンク1で突破しようとしてきたモンスターを破壊することで 相手のカードをロックし続けることが出来ます。 「まどろみの神碑」は戦闘破壊からモンスターを守ることが出来るので 魔法カードの効果により特殊召喚されたモンスターやルール効果による特殊召喚から カードを守ることができます。 注目すべきは手札誘発から守れることです。「灰流うらら」からこのデッキのキーカード「命削りの宝札」 「強欲で貪欲な壺」を守る事が出来ます。 相性の良いモンスター「神碑の鬣スレイプニル」 「神碑の鬣スレイプニル」はEXモンスターですが、相手モンスターと一緒に 一時的に離脱するで戦闘破壊から守ることが出来ます。「 神碑の泉 」
■神碑の泉
デッキのメインエンジン。 「神碑の翼フギン」でサーチでき、「神碑の牙ゲーリ」で墓地から回収することが出来ます。 カードをドローする効果と墓地の神碑を回収する効果はどちらも大きな役割を担っています。 回収する効果を使い墓地へ落ちた魔法カードを使いまわすことで強欲で貪欲な壺を使用しても 先に相手をライブラリアウトすることが出来ます。このカードのドローを使って永続罠カードを引き込みます。「 センサー万別 」
●神碑魔法のつかいかた 神碑魔法は共通効果でエクストラデッキから神碑モンスターを特殊召喚する共通効果と 別に固有の効果を持ちます。ここでは使い方が分かれる神碑魔法の固有効果を解説します。 「破壊の神碑」 魔法罠カードを破壊しデッキからカードを4枚除外します。サイクロンのような効果ですが違う役割があります。 このデッキでは「無限泡影」の同じ楯列を無効化する効果が致命的になります。 「無限泡影」によって永続魔法/罠カードの上からそのターン中に押し切られることはしばしば。ムニン/フギンの効果も無効化されます。 「破壊の神碑」は「無限泡影」にチェーンして発動することで同じ縦列を参照できないようになり 無効化されなくなります。モンスター効果が無効化されることは注意してください。 「まどろみの神碑」 戦闘/カード破壊耐性を付与しデッキからカードを3枚除外します。 「神碑の翼フギン」や「インスペクト・ボーダー」を戦闘から守ること以外に簡単に発動できる魔法カードとなります。 「輝く炎の神碑」「破壊の神碑」「凍てつく呪いの神碑」はいずれも相手カードを対象とするため 相手の場にカードがないと発動が出来ません。 「まどろみの神碑」は自分モンスターに発動できるので、「神碑の泉」の発動にも役に立ちます。 「まどろみの神碑」があると1枚目の神碑カードで「神碑の翼フギン」出し「神碑の泉」をサーチ。 「まどろみの神碑」で「神碑の翼フギン」を対象にすることで3枚カードを除外しつつカードを2枚ドローすることが出来ます。 この動きは神碑の王道パターンですがEXゾーンを埋めてしまう関係上、他にカードを出ないことがゲーム中盤で苦戦を強いられる原因になります。 エクストラターン間近で行うと「神碑の翼ムニン」が出せずにサドンデスにもつれ込むこともしばしばあり この動きをする状況判断はシビヤに行う必要があります。 「強欲で謙虚な壺」「命削りの宝札」はターン中に特殊召喚の制約を付けるため発動の際には注意が必要です。 ●大会環境の変遷 このレシピ作成時より大会環境が変化。【ライゼオル】【M∀LICE】が登場。 現在おススメの差し替えカードを紹介します。 OUT「次元の裂け目」「超古代生物の墓場」 【ライゼオル】【M∀LICE】は墓地を利用しない為「次元の裂け目」をOUT 天盃龍の減少により超古代生物の墓場OUT。 IN 「デッキロック」「DNA改造手術」 「デッキロック」は「アイズライゼオル」「ソードライゼオル」のサーチを封じることが出来 「DNA改造手術」は天盃龍のシンクロ召喚や【M∀LICE】に採用されている「スプラッシュ・メイジ」 「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト」を止めることが出来ます。 更に【デモンスミス】ギミックの起点となる「刻まれし魔の鎮魂棺」を止めることが出来ることもできます。 また発生率は少ないですが群雄割拠とのコンボで相手を封殺することが出来ます。 ●おまけ 永続罠+モンスターのデッキは多数あり過去 【エルドリッチ】【クリフォート】【スキドレバルバ】がそれにあたります。 上記デッキには使う上でリスクがあります。それはライフコストを払うことで展開するため ロングゲームになるとエクストラターンで敗北することです。 そこで登場するのが「神碑の翼ムニン」 このカードの存在でデッキ全体が底上げされたといっても過言ではありません。 「神碑の翼ムニン」はターンをまたぐことで2000のライフを回復することが出来るため、このカードの存在により ETに持ち込まれることが少なくなり、むしろゲームを有利に進めることが出来ます。 ●終わりに 対戦側は非常に厄介なので、サイドデッキにコズミックサイクロン等を投入され一時的に環境から姿を消しますが メタが薄くなったときは神碑の使い時。深く深く面白い神碑を使ってみませんか? 良ければ X/TWITTERでRTやふぁぼおねがいします!次回作成の励みになります。 ここまで読んでくれてありがとうございました!■センサー万別
永続罠カード関連。 レシピ作成時は天盃龍とアザミナスネークアイの環境の為、超古代生物の墓場とデッキロックを採用しました。 永続罠カードの選定はこのデッキ構築の肝になってきます。 制限カードの「スキルドレイン」「センサー万別」「群雄割拠」は別格として残りのカードをすべてのカードプールから選定していく必要があります。 採用した「次元の裂け目」は手札誘発の貫通に加えて、魔法カードは墓地へ落ちるため 「神碑の泉」との相性が良い為に採用。ただし、永続魔法は先に発動する関係上、対処がしやすく後攻時には無力なことが多く 採用が難しいカードとなります。 永続罠カードの中で相手にルールを付与して場のモンスターを墓地へ送る/無力化出来るのは 「群雄割拠」「御前試合」「センサー万別」「スキルドレイン」の4種類になります。 上記カードは先行/後攻に関わらず相手に大幅に制約を加えることが出来、デッキによってはこのカード1枚で ゲームエンドになる事もあります。 後攻での使用と先行でも活躍出来るカード。命削りの宝札と相性が良い魔法/罠カードが 採用の条件となります。 先行はデッキの性質上かなり有利になりますが、後攻の場合も考える必要があります。 神碑カードの中でモンスター除去は「輝く炎の神碑」しかありません。 その為、後攻時はカードのプレイによっていかに相手の妨害を踏んでいくかが重要になります。【 】のデッキレシピ
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