今回のデッキはこちら!
▼青赤ドギラゴン剣(第24回日本橋CS優勝)
メインデッキ
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蒼き団長ドギラゴン剣 | 4 |
月光電人オボロカゲロウ | 4 |
異端流しオニカマス | 4 |
“龍装”チュリス | 4 |
Dの牢閣メメント守神宮 | 4 |
熱湯グレンニャー | 4 |
ドンドン吸い込むナウ | 3 |
“乱振”舞神G・W・D | 3 |
龍装者バルチュリス | 2 |
勝利の道標レティーシャ | 2 |
音精ラフルル | 1 |
機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」 | 1 |
単騎連射マグナム | 1 |
勝利のアパッチ・ウララー | 1 |
ウソと盗みのエンターテイナー | 1 |
光牙忍ライデン | 1 |
超次元ゾーン
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勝利のプリンプリン | 1 |
勝利のリュウセイ・カイザー | 1 |
勝利のガイアール・カイザー | 1 |
ヴォルグ・サンダー | 1 |
紅蓮の怒鬼流院刃 | 1 |
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー> | 1 |
時空の司令コンボイ・トレーラー | 1 |
光器セイント・アヴェ・マリア | 1 |
~解説~
長いデュエマの歴史の中でも、最強と名高い《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸に据えたビートダウンデッキ。
まじで強い!
次期殿堂候補筆頭のこのカードを最大限に活かす為のデッキだ。
~使い方~
①手札を整えよう
《月光電人オボロカゲロウ》は、手札こそ増えないものの、2コストながらに手札を大量に入れ替えることができる能力を持っている。
《“龍装”チュリス》→《蒼き団長 ドギラゴン剣》→《勝利のアパッチ・ウララー》のコンボを決めるために、必要なカードを手札に加えよう。
《熱湯グレンニャー》も、カードを1枚引くことができる能力だ。
序盤からクリーチャーを展開し、攻撃の準備を整えよう。
序盤は手札入れ替え件展開札としての役割が主だが、中盤以降は《蒼き団長 ドギラゴン剣》から出すレインボーのクリーチャーとしての役割も大きいぞ。
《異端流し オニカマス》は、自身の手札こそ入れ替えられないものの、相手の踏み倒し効果を妨害し、相手のテンポを落とすことで時間を作る=擬似的に手札の質の向上に寄与できるカードだぞ。
選ばれない効果を持っているため、時間を作ることができる上に、攻撃を仕掛けてそのまま相手にトドメをさすフィニッシャーにもなれるぞ。
②中盤以降はバトルゾーンのコントロールが得意
《ドンドン吸い込むナウ》は、このデッキの守りの要の「S・トリガー」カードでありながら、手札にコンボカードを集める役割があるぞ。
相手のクリーチャーを戻すだけでなく、《熱湯グレンニャー》や《月光電人オボロカゲロウ》を手札に戻すこともできるので、ゆったりとしたゲーム展開にも対応しやすい。
《“乱振”舞神 G・W・D》は言わずもがな、相手のクリーチャーを最大で2枚破壊しながら手札を補充できる最強クラスのカードだ。
攻撃しなければならず、相手にトリガーや手札を与える恐れがある、と言われると聞こえは悪いかもしれないが、ここで1枚シールドを割っておくことで、後の攻撃がかなり楽になることも多いぞ。
同じ《蒼き団長 ドギラゴン剣》デッキのミラーマッチにおいては、相手の《月光電人オボロカゲロウ》や《熱湯グレンニャー》を破壊しながら、相手のシールドを減らすことで、ゲーム展開を大きく有利にしてしまうことができる。
《Dの牢閣 メメント守神宮》は、このデッキの守りを固める「S・トリガー」の二種類目で、
自身のクリーチャーをすべてブロッカーにしてしまう効果を持っている。
クリーチャーを並べることが多いこのデッキでは、自身のクリーチャーがすべてブロッカーになることの恩恵は大きく、
相手の攻め手をかなり減らしてしまうことができる。
それだけではなく、Dスイッチの効果で、ドロー時に相手のクリーチャーをすべてタップする効果を持っているので、
相手のターンに使うと相手のアタッカーを止めてしまう防御に、自分のターンに使うと相手のブロッカーを沈黙させる攻撃に活かすことが可能だ。
また、ことミラーマッチにおいては、選ばれない踏み倒しメタの《異端流し オニカマス》をタップし、クリーチャーで攻撃して破壊するといったような役割もあり、このカード1枚でできることは多岐に渡るぞ。
③準備が整ったなら、駆け抜けろ!
《“龍装”チュリス》《龍装者 バルチュリス》が、このデッキの主な《蒼き団長 ドギラゴン剣》へのチェンジ元だ。
《“龍装”チュリス》は、自身の効果によって3マナで出すことができる最速のチェンジ元。
このカードのおかげで、最速で3ターン目にはゲームを決めてしまえる恐ろしいカードだ。
《龍装者 バルチュリス》は、自身のクリーチャーが2回攻撃を行うと出すことができるので0コストとして運用が可能になる。
このカードのおかげで、《ドンドン吸い込むナウ》などで相手の厄介な《デスマッチ・ビートル》や《洗脳センノー》などのメタクリーチャーを手札に戻しながら《蒼き団長 ドギラゴン剣》へ繋ぐことができるぞ。
そうでなくとも、場さえ整っていれば実質0コストでの運用が可能になる点から、《単騎連射 マグナム》《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》などとのかみ合わせは抜群で、相手のトリガーを封じ込めながら《蒼き団長 ドギラゴン剣》へと繋げることができれば、勝ちはもう目前だろう。
~おわりに~
3ターン目に駆け抜けるという簡単な勝利方法を持っていながら、それができないときにも対戦する相手に応じてプレイを変えることができるデッキに仕上がっている。
また、デッキの中には相手のトリガーを封じるカードがしっかりと採用されており、どんな局面からでも勝ちを狙えるデッキだ。
プレイの質が対戦結果に如実に反映されるデッキなので、ぜひ触って奥深さを確かめて欲しい。
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