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▼白赤轟轟轟ブランド(第31回YDM杯2位)
メインデッキ
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予言者クルト | 2 |
希望の親衛隊ラプソディ | 1 |
凶戦士ブレイズ・クロー | 2 |
グレイト“S-駆” | 4 |
ナゾの光・リリアング | 3 |
奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ | 4 |
制御の翼 オリオティス | 2 |
スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール | 2 |
ヘブンズ・フォース | 4 |
“轟轟轟”ブランド | 4 |
超次元ゾーン
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時空の戦猫シンカイヤヌス | 1 |
光器シャンデリア | 1 |
アルプスの使徒メリーアン | 1 |
小結 座美の花 | 1 |
アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー> | 1 |
サコン・ピッピー | 1 |
時空の英雄アンタッチャブル | 1 |
イオの伝道師ガガ・パックン | 1 |
~解説~

担当が考える!2018年最強カードトップ5の一角を担う、《“轟轟轟”ブランド》。
そんなカードを採用した高速~中速のビートダウンデッキである。
赤単色ではありえなかった動きや、期待の新星、《ナゾの光・リリアング》を絡めた幅広い動きが魅力のデッキである。
~使い方~



手札から普通に《予言者クルト》《希望の親衛隊ラプソディ》《凶戦士ブレイズ・クロー》などの1コストクリーチャーを展開しても、《ヘブンズ・フォース》でいきなりばら撒いてもいいので、手札を使い切ると、

《“轟轟轟”ブランド》が戦場に颯爽と現れる。
最速で2ターン目には、《“轟轟轟”ブランド》が着地するので3ターン目には勝ててしまうことも少なくない。
手札の使い方としては、1ターン目に前述の1コストクリーチャーを召喚して、2ターン目に《ナゾの光・リリアング》を召喚してから《超次元サプライズ・ホール》を発動すると手札を1枚にすることができる。
この《超次元サプライズ・ホール》がこのデッキにおいて非常に柔軟な役割を担ってくれるカードである。

《イオの伝道師ガガ・パックン》を出すと、相手の呪文のコストを1重くすることができるので、《フェアリー・ライフ》や《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》などのブーストカードを発動させなくすることもできる。

《時空の戦猫シンカイヤヌス》を出せば、次に火のクリーチャーを出したときにそのクリーチャーを「スピード・アタッカー」にしてくれる。

《轟車“G-突”》とのかみ合わせは抜群で、《“轟轟轟”ブランド》がなくとも3ターン目にトドメを刺す、といった芸当も可能になってくる。


また、「《超次元サプライズ・ホール》がS・トリガー」を持っている点から、《アルプスの使徒メリーアン》《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》により、突如ブロッカーを用意して防御札にもなり得る。



他にも、選ばれない《時空の英雄アンタッチャブル》、
手札から光のクリーチャーを捨てれば生き残ることができる《光器シャンデリア》、
相手のブロックを強要する《小結 座美の花》
など、この一枚で数多くの役割を担うことができる。
このデッキの更なる魅力として、速度だけで勝負せずとも、各種メタカードを絡めながら攻撃していくことで、安全に勝ちきることができる点があげられる。



《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》と《制御の翼 オリオティス》によってコスト踏み倒しを抑制することで、相手からの反撃の手を緩め、時間を稼ぐことで結果的に安全に攻めきってしまえたり、
呪文の「S・トリガー」を封じる《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》から攻撃を仕掛け、相手の逆転の目を潰しきってしまったり。
勝つために、自身の実際の速度をあげるのではなく、相手の速度をさげることで攻めきることを狙うデッキ、それがこの白赤轟轟轟ブランドである。
~おわりに~
1ターン目に1コストのクリーチャーを出すのか出さないのか。
各相手に、どのメタクリーチャーを出すのか。
それとも、速度をあげることを意識するのか。
デュエマに関しての確かな知識が必要になるこのデッキ、ぜひとも一度回してみてほしい。
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