デッキ名 | 【殿堂】光単サッヴァーク | ||||
クリーチャー(4種/14枚) | 呪文(7種/26枚) | 超次元ゾーン(0種/0枚) | |||
3 | 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ | 4 | 憤怒スル破面ノ裁キ | ||
4 | 煌メク聖戦 絶十 | 4 | 剣参ノ裁キ | ||
4 | 煌龍 サッヴァーク | 4 | 転生ノ正裁Z | ||
3 | 煌世主 サッヴァーク† | 4 | 集結ノ正裁Z | ||
3 | トライガード・チャージャー | ||||
4 | 魂穿ツ煌世ノ正裁Z | ||||
3 | 天ニ煌メク龍終ノ裁キ |
手札から唱えると、表側でシールド1枚の上に重なる《裁きの紋章》。
そして、その性質に加えてさらに手札から踏み倒しが狙えるようになった強化版の《裁きの紋章Z》。
そんな《裁きの紋章》たちをフルに活用したデッキである。
基本的な流れ
①《裁きの紋章》を発動し、手札を整えながらシールドゾーンへ
《憤怒スル破面ノ裁キ》《剣参ノ裁キ》《転生ノ正裁Z》は、《裁きの紋章》をシールドゾーンに表側で送りながら手札を整える効果を持っている。
このデッキにおいて、表側の《裁きの紋章》はなによりも重要だ。
まずシンプルに、《転生ノ正裁Z》や《トライガード・チャージャー》によって手札に戻すことができるようになる。
本来、シールドゾーンからの手札補充カードである《転生ノ正裁Z》や《トライガード・チャージャー》が、手札を増やすことができるようになる。
手札の消耗が激しいこのデッキでは、この動きは頭に入れておくべきだといえるだろう。
また、前述の《転生ノ正裁Z》《トライガード・チャージャー》の効果で、あるいは相手の攻撃によってシールドゾーンから《裁きの紋章》が手札に加わったなら、《集結ノ正裁Z》や《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》などの各種「サバキZ」能力の元になり、手札の補充や相手の妨害の元になる。
もし相手がそれを嫌って、《裁きの紋章》カードを残したままゲームを進めようものなら、《煌世主 サッヴァーク†》のコスト踏み倒しの元になり、相手の攻撃にあわせて超大型ドラゴンがバトルゾーンに降臨!
このように、自身の動きの補助はもちろんのこと、相手の妨害も果たすことができる、なによりも重要なことになっているぞ。
②《転生ノ正裁Z》《トライガード・チャージャー》からの《煌メク聖戦 絶十》で
《煌龍 サッヴァーク》や《煌世主 サッヴァーク†》を早出し!
《転生ノ正裁Z》《トライガード・チャージャー》は、このデッキの攻撃的な動きのサポートも果たしてくれる。
4マナ溜まった段階で、《転生ノ正裁Z》《トライガード・チャージャー》のどちらかを発動すれば、
シールドを手札に回収
→回収するときに、そのまま墓地へ送って「サバキZ」を宣言、《煌メク聖戦 絶十》をバトルゾーンへ
→呪文の解決が一連の処理なので、《転生ノ正裁Z》ならシールドゾーンへ。《トライガード・チャージャー》なら手札から1枚をシールドゾーンへ送り、自身がマナゾーンへ。(この時点で、コスト軽減が3)
→《煌メク聖戦 絶十》の効果で、山札の一番上のカードを表側でシールドゾーンへ(コスト軽減3、合計で6)
→余った1マナで、《煌龍 サッヴァーク》をバトルゾーンへ!
このコンボにより、4ターン目には除去体制を持っている《煌龍 サッヴァーク》をバトルゾーンへ送り込める。
《煌龍 サッヴァーク》は、味方のクリーチャーすべてに除去耐性を与えることができる。
相手のマナゾーンを参照し、クリーチャーの早出しを咎める《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》に除去耐性を与えようものなら、相手の動きの幅は一気に狭まることだろう。
さらに条件が整ってさえいれば、
《裁きの紋章》が重なっているシールドを手札に回収
→回収するときに、2枚そのまま墓地へ送って「サバキZ」を2枚宣言、《煌メク聖戦 絶十》をバトルゾーンへ
→もう1枚の「サバキZ」を処理し、シールドゾーンへ表側で送られる(コスト軽減3)
→呪文の解決が一連の処理なので、《転生ノ正裁Z》ならシールドゾーンへ。《トライガード・チャージャー》なら手札から1枚をシールドゾーンへ送り、自身がマナゾーンへ。(コスト軽減3、合計で6)
→《煌メク聖戦 絶十》の効果で、山札の一番上のカードを表側でシールドゾーンへ(コスト軽減3、合計で9)
→余った1マナで、《煌世主 サッヴァーク†》 をバトルゾーンへ!
こちらも、《裁きの紋章》は手札を整えるカードを主に入れていて、
また「サバキZ」持ちには手札を整える《転生ノ正裁Z》《集結ノ正裁Z》があるため、そこまで難しい動きではないだろう。
この動きを狙うにあたり、どうしても手札のキープが困難な場合は、マナチャージをスキップするのも検討の余地があるだろう。
もちろん、マナチャージは重要ではあるが、除去カードである《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》はマナゾーンに関係なく発動が可能となっているうえに、《転生ノ正裁Z》での能動的な発動を狙うことができるので、防御においては3マナ確保していれば十分、という場面も少なくない。
豆知識として、《転生ノ正裁Z》を発動した際、シールドを手札に加える処理は強制の効果ではない。
シールドを減らし過ぎて、攻めきられてしまわないように注意が必要だ。
③《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》で安定したフィニッシュ
このデッキの魅力として、フィニッシュ時の安定性の高さが上げられるだろう。
しっかりと盤面を制圧してやったら、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》の呪文面で、相手の呪文の発動を次の自分のターンまで抑止しよう。
相手は呪文による逆転を狙うことができなくなる。
また、《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》によって、自身の《マスター・ドラゴン》が2回攻撃が可能になり、
さらには次のターンのはじめまで相手のクリーチャーの動きを止めてしまえる。
邪魔なブロッカー軍団も一気に封じて、
正義のドラゴンたちで勝利を掴もう!
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