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大会環境と手札誘発



みんなの大会
ハンドルネーム:環境派おじゃる丸
カード種類:遊戯王
記事タイトル:大会環境と手札誘発

遊戯王にはさまざまなテーマが存在し、昨今世に出たテーマはどれも「通れば面白い動きができる、光るものがある」デザインだと感じます。
ただ、「そのテーマの動きを通せる確率」はテーマごとに大きく異なります。大会出場デッキなら(ほぼ)必ず入っている手札誘発達の存在は無視できません。
例えば、昔から遊んでいるプレイヤーなら多分大好きな「召喚僧サモンプリースト」「ローンファイアブロッサム」等の「召喚権を消費し、コストを払って目当てのカードをデッキからリクルート」するカード達。
これらのカードを初動にしていると、「うらら・抱擁・ヴェーラー」で止まってしまいます(決して彼らが弱いカード、というわけではありません。彼らでしか呼べないカード・テーマもあります)。
誘発が飛んでくるのは仕方がないですが、
誘発を避けるためのカード(先攻では墓穴2、抹殺1の3枚)をいつも引けるか…というと厳しい世界です。
動きを止めるカード(うらら・G・ニビル・ヴェーラー・抱擁)達に対して、握れる確率は低くなります。
これが無ければ只々「先攻圧倒有利」なゲーム性になるので、この辺のバランスは面白いと感じます。
今、大会環境に残っているのは「それらの誘発を食らってもある程度動ける、もしくは妥協点で妨害を構えられる」テーマだと思います。
流行りのクシャトリラさんなんかは素出しフェンリルだけで妨害です。強いですね。
シャドールも「影依融合で出したネフィリムをリリースしてビーストをアドバンス召還」という動きで偽典を回収できます。
ガチガチの展開系、ミッドレンジ系、それぞれの強さ・面白さがあります。
11期も終わりに差し掛かり、今後の手札誘発デザイン・新テーマデザインによって環境がどう変わっていくのか、今後も楽しんでいきたいと思います。