みんなのカード
ハンドルネーム:いつもの唐揚げ
カード種類:遊戯王
記事タイトル:僕には出来ないっ!
皆様。今年も暑い季節がやってまいりましたね。
この夏が来る度に私は地元の大会での一試合を思い出してしまいます…
それは前の事、かの悪名高い『ドラグーンオブレッドアイズ』が猛威をふるっていた時代。
うちの近くのショップでさえ大会参加する人のほとんどがそのカードを軸としたデッキを使用していました。
そんな中でも私と友達は『楽しめれば良いぜ!』と言うスタンスでやっており、
ドラグーンオブレッドアイズが猛威を振るっていてもお構いなしにマイナーなカードやテーマを使い、楽しんでいたのですが…。
『クッソ面白いデッキできたわ(笑)』と言いながら友達が大会前に見せてくれたデッキをみて
私はドラグーンオブレッドアイズとは違った恐怖に戦慄が走りました。
そう、その日に友達が持ってきたデッキは
『懐獣グレイドル』。
これは相手モンスターを生け贄にして出せる他にはない強力な除去能力を持つ『懐獣シリーズ』と
相手や自分によって破壊された時に相手モンスターを奪える『グレイドルシリーズ』を組み合わせたデッキだったのです。
昔から遊戯王のみならずコントロールを奪う効果は嫌がられてしまうイメージがあります、
それをあえて狙っていくデッキの一つである懐獣グレイドルデッキ。
実際に相手を生け贄に捧げる行為は非常に強力で、
あのドラグーンオブレッドアイズにも有効な対策手段として懐獣があげられています。
そのデッキを手に邪悪な笑みを浮かべながら大会のエントリーシートを記入する友人、
まさに彼は今ダークサイドに足を踏み入れようとしていたのでした。
そして地元ショップの大会が始まり、自分は初戦敗退。
一方の友人は一回戦を勝ち抜いておりました。
聞けば案の定、
対戦相手のドラグーンオブレッドアイズを生け贄に捧げ怪獣召喚
→そのままグレイドルで自爆特攻しコントロール奪取からのビートダウンで勝利したとの事。
地元ショップの大会ではマッチ戦ではなく一回勝負が主流だったのもこの怪獣デッキには追い風となっていました。
これに自信をつけてしまった友人(ダークサイド)の続く二回戦、事件はそこで起こりました。
そう…対戦相手は父親を連れた年端のいかない子供だったのです!
暗黒面に堕ちたはずの友人が驚愕する中、運命の二回戦目がスタート
対戦相手の子供は先行を取り、父親に見守られながらおぼつかない手でカードを並べていきます。
その子供が使うデッキは『レッドアイズ』、しかも純正な構築でありドラグーンオブレッドアイズは立てずにターンが友人に回ってきました。
レッドアイズモンスターを出せて喜ぶ対戦相手、
そんな姿を見た友人はモンスターを出さずにカードを1.2枚伏せ。
「すまん、俺には出来ないっ…!」
と言い相手モンスターを奪うような事をせずにターンを返し、レッドアイズの猛攻を受け友人は敗北。
でもこの時、友人は暗黒面から帰ってきたのでした…
ただ友人はその後もコントロール奪取デッキを作っては自分と決闘をしかけて来るのです(泣)
自分のモンスターを奪われトドメをさされる度にこちらが暗黒面に堕ちてしまいそうになります。
皆様も熱中症やダークサイドなどに堕ちないよう気を付けながらルールを守って楽しくデュエル!!
ハンドルネーム:いつもの唐揚げ
カード種類:遊戯王
記事タイトル:僕には出来ないっ!
皆様。今年も暑い季節がやってまいりましたね。
この夏が来る度に私は地元の大会での一試合を思い出してしまいます…
それは前の事、かの悪名高い『ドラグーンオブレッドアイズ』が猛威をふるっていた時代。
うちの近くのショップでさえ大会参加する人のほとんどがそのカードを軸としたデッキを使用していました。
そんな中でも私と友達は『楽しめれば良いぜ!』と言うスタンスでやっており、
ドラグーンオブレッドアイズが猛威を振るっていてもお構いなしにマイナーなカードやテーマを使い、楽しんでいたのですが…。
『クッソ面白いデッキできたわ(笑)』と言いながら友達が大会前に見せてくれたデッキをみて
私はドラグーンオブレッドアイズとは違った恐怖に戦慄が走りました。
そう、その日に友達が持ってきたデッキは
『懐獣グレイドル』。
これは相手モンスターを生け贄にして出せる他にはない強力な除去能力を持つ『懐獣シリーズ』と
相手や自分によって破壊された時に相手モンスターを奪える『グレイドルシリーズ』を組み合わせたデッキだったのです。
昔から遊戯王のみならずコントロールを奪う効果は嫌がられてしまうイメージがあります、
それをあえて狙っていくデッキの一つである懐獣グレイドルデッキ。
実際に相手を生け贄に捧げる行為は非常に強力で、
あのドラグーンオブレッドアイズにも有効な対策手段として懐獣があげられています。
そのデッキを手に邪悪な笑みを浮かべながら大会のエントリーシートを記入する友人、
まさに彼は今ダークサイドに足を踏み入れようとしていたのでした。
そして地元ショップの大会が始まり、自分は初戦敗退。
一方の友人は一回戦を勝ち抜いておりました。
聞けば案の定、
対戦相手のドラグーンオブレッドアイズを生け贄に捧げ怪獣召喚
→そのままグレイドルで自爆特攻しコントロール奪取からのビートダウンで勝利したとの事。
地元ショップの大会ではマッチ戦ではなく一回勝負が主流だったのもこの怪獣デッキには追い風となっていました。
これに自信をつけてしまった友人(ダークサイド)の続く二回戦、事件はそこで起こりました。
そう…対戦相手は父親を連れた年端のいかない子供だったのです!
暗黒面に堕ちたはずの友人が驚愕する中、運命の二回戦目がスタート
対戦相手の子供は先行を取り、父親に見守られながらおぼつかない手でカードを並べていきます。
その子供が使うデッキは『レッドアイズ』、しかも純正な構築でありドラグーンオブレッドアイズは立てずにターンが友人に回ってきました。
レッドアイズモンスターを出せて喜ぶ対戦相手、
そんな姿を見た友人はモンスターを出さずにカードを1.2枚伏せ。
「すまん、俺には出来ないっ…!」
と言い相手モンスターを奪うような事をせずにターンを返し、レッドアイズの猛攻を受け友人は敗北。
でもこの時、友人は暗黒面から帰ってきたのでした…
ただ友人はその後もコントロール奪取デッキを作っては自分と決闘をしかけて来るのです(泣)
自分のモンスターを奪われトドメをさされる度にこちらが暗黒面に堕ちてしまいそうになります。
皆様も熱中症やダークサイドなどに堕ちないよう気を付けながらルールを守って楽しくデュエル!!